
地元に吉田松陰を祭っている松陰神社という神社があるのですが、今日通りかかったら縁日が開催されておりました。この神社、商店街の中にあるのですがこの商店街はすごくのどか~な、素朴~な雰囲気なのにそこで開催されているのは「幕末維新祭り」というなんとも血湧くアグレッシブな感じの名前。「クレープ」とか「チョコバナナ」とか売ってる横に幕末だの維新だの。このギャップが良い。
そもそも下町とか縁日とかたまらなく好きなのと、引っ越してからこの神社にちゃんとお参りしていなかったな、と思って境内へ。タイムリーに今「坂の上の雲」を読んでいたりしたこともあって、イベントの一環である幕末や維新のお話しの講演会に熱心にワクワクしながら耳を傾けてしまいました。そば粉で作った野沢菜のおやき(リンゴ飴は諦めました)を齧りながら縁日をひやかして、松陰先生に引越しのご挨拶をして帰りました。地元の神社とか、ちゃんと大事にしなければなあと思うのです。遅い挨拶になってしまって申し訳なかったですが。