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突然ですが岐阜におります。
山梨だったり岩手だったり名古屋岐阜だったり、
国内をあれこれ旅している最近。
ここは「養老天命反転地」。
「なんだここは!」と思わず声が出てしまうこと請け合いの場所、養老天命反転地。

英語だと、Site of Reversible Destiny-Yoro Park 。
どちらにしてもものすごいインパクト。
荒川修作さんとマドリン・ギンズさんという人の手により、岐阜の自然の中に作られた巨大なアート空間。ずっと来たかったので、来られてとても嬉しい。

が、とにかくもう、言葉では説明できない空間としかいいようがなくて、この奇妙な感覚は実際にいってみた人にしかわかるまい・・・。全ては平らかではなく、全てに意味があって、それでいて無意味にも思えるようなギミックに満ちていて、なんだこりゃ、とかどうしたらいいんだ、とかをつぶやきながら数時間うろうろしたらすっかり俗世間の毒が抜かれたような気分に。

そんな謎具合をあらわしている、パンフレットに書かれていた「養老天命反転地の使用法」を一部ご紹介。

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「極限で似るものの家」
・自分と家とのはっきりした類似を見つけること。もし出来なければ、この家が自分の双子だと思って歩くこと。
・どんな角度から眺めるときも、複数の地平線を使ってみるようにすること。
・一組の家具は、他の家具との比較の対象として使うこと。

「楕円形のフィールド」
・空を、すり鉢型の地面に引き降ろすようにして見ること。
・日本と呼ばれる列島との、見えたり見えなかったりするつながりで、自分がどこにいるのかを常に問うこと。
・不意にバランスを失ったとき、世界をもう一度組み立てるのにどうしても必要な降り立つ場の数、種類、位置を確かめること。
・「白昼の混乱地帯」の中では、常にひとであるより肉体であるようにつとめること。
・「宿命の家」や「降り立つ場の群れ」と呼ばれている廃墟ではまるで異性人であるかのようにさまようこと。
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ね、難解でしょ・・・・。

これでも一部です。

とにかくかの地についてはうわさでは知っていましたが、創造を超える夢幻的感覚を私にもたらしてくれたのでした。

そんな不思議空間、養老天命反転地。

私の宿命も反転しただろうか。

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そして名古屋といえばモーニング!
あんこ隊長としては小倉トーストははずせないよNE!美味!
コーヒー、サラダ、トースト、ゆで卵で450円だなんて・・。