いや、確かに最近は結構無理をしていたよ。
毎日10時間くらい地べたに座って、背中を丸めていたよ。手が痙攣する限界まで、仕事してたよ。ルーシーダットンで伸ばしたり、無理やりストレッチしたりしていたけれどそれでも追いつかないくらい多分背中を酷使していたよ。
しかし!!
何もよりによって今、切れることないじゃないか私の背中!!!
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昨日の朝、家を出る前に何気なく床にあるかばんに手を伸ばしたときのこと。

頭の中で


ビシッ

っていう音がしたんです・・・
いや、例えでわなく、リアルな「音」として。
本当にこんな漫画みたいな擬音が聞こえました。

そしてそこから腰がメリメリと痛く・・・。

も、 もしやこれはうわさのアレか?!と
思いながらも夕方までは気のせいじゃないかと前向きに忘れようとしていたのですが、増してゆく腰の痛みがそれを許してくれるわけもなく、とりあえず近所の整骨院へ。

「あのー、頭の中でビシッて何かが切れる音がしました・・・」

背中にジェルみたいなものをぬりぬりされ、エコーみたいな機械をあてて背中の「中」を見ると、確かに線がたくさん重なっている背骨の中央部分が一部真っ黒になっている。

「ここ、筋肉が損傷してますね。派手に切れてますね!」

「あのー、それはいわゆる・・・」

「はい、ぎっくり腰とも言います。」

やっぱりだYO!!!

デナリはぎっくり腰になってしまいました・・・。

私はぎっくり腰というのは「重いものを持ったときなどにいきなりなる」ものだと思っていたのですが、そうではないとのこと。長い間をかけてじわじわと筋肉が疲労し、何もしてなくてもある日切れたりするとのこと。

それにしてもあの
ビシッ
という音が忘れられない・・。
「明らかに体の中で何かが切れた」という感覚、あんまり味わうことって
ないんじゃないだろうか。よくクモ膜下出血などから生還された方が「頭の中でプチッという音がしました」と言っているのを聞いたことがありますが、多分こんな感じなんだろうなあ、と想像。

というわけで原因はわかったのですが、背中はシップ平原、そして腰にはギュウギュウのコルセット。完治するには安静にしていても何週間かかかるらしいし、とにかく今寝てる以外の動作が何をしていても腰がGIKKURI!

腰が曲がる作業が一切出来ないし、靴紐を結ぶとか、床に落ちたものを拾うとかも一苦労。歩いていると疲れるし、座っていても腰に負担がかかるし、直立の姿勢でひざだけを使ってしゃがんだりするから、ひざにもすごい負荷がかかってます。

普段だったら、まだネタに出来るところですが!!

1ヵ月後の個展を控えて、一番忙しくなる時に!!

大きな絵も描くから、いっちばん、腰を酷使する時期に!!!

泣きたい・・。

うーん、どうしようどうしようどうしよう。

やっぱり無理してたんだなあ。
うすうす気づいてたけど。今反省しても遅いけど。

今週末の神様カードツアーも、無理っぽいです。
楽しみにしていたのに、悲しい。

本気でピンチだ。
経験者の方もしはやく治るアドバイスなどあればお願いします(>-<)