
引っ越してから、やはり前の家にいたときよりも
自炊の頻度が上がっている。リフレッシュのために何かを作るのだから、
リラックス出来るキッチンじゃないと駄目だ。
先日芋への愛を語りましたが、届いた安納芋で
早速何かを作ろうと思い、「鬼まんじゅう」を作ることにした。
名古屋名物、鬼まんじゅう。
なんともすごいネーミングである。ごつごつしているから?
私は日本語のこういう食べ物や料理に関する感覚が、大好きだ。
見た目や作り方や食感やなまりが、そのまま料理名になってしまったようなもの。
例えばほかには
・ひっつみ
・きりたんぽ
・のっぺ汁
・冷や汁
・どんどん焼き
・もんじゃ焼き
・わっぱ飯
・くさや
・みそばっけもち
とか。地域も種類もバラバラだけれど好きなものたち。
まだまだたくさんある。
なんだろう、なんだろうこの感じ!この愛しい感じがする響き!
作ることと食べることと生きること、その食べ物に
関するリアルな感覚がそのまま名前になった感じ。
大好きだ。日本人はネーミングセンスあるよなあ。
脱線しましたが、鬼まんじゅうの作り方に戻ります。笑

「鬼まんじゅうとネコリョーシカ」
<材料>
・さつまいも 中1本くらい
・薄力粉 100グラム
・白玉粉 20グラム
・きび砂糖 40グラム
・塩 こさじ1ぱい
・水 80CC

さつまいもは1センチ角に切って、水に20分くらいさらします。

粉系のものを全部ボウルに入れて混ぜます。ダマにならないように!

最後に水を入れてしっかりこねます。

さつまいもを入れてモッタリマッタリ混ぜます。

できたタネを銀のクシャクシャしたやつ(名称が分からない)に乗せ、
蒸し器に入れて、芋がやわらかくなるまで蒸します。15分くらいかな。
(蒸し器がなくても、鍋底に何かを置いて、
その上に平らのお皿とかを置けば蒸し器になります)

出来た~鬼まんじゅう!!
ゴロゴロ鬼だらけ?のどこか懐かしい味!!
出来立てをもぐもぐ。
んまっ!!
おためしあれ。