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いろいろな新しいものがどんどん登場して
世の中は便利になり生活習慣が変わっていく。
新しいモノやコトはいつでも楽しいし面白い。人間が人生をより楽しいものにしようとする推進力は何にも増してすごい。でも、気づけば、前は当たり前にしていたことが出来なくなったりしている。しなくなるのではない。出来なくなっている。

iphoneに変えてから、電車の中などの移動時間に、本を読まなくなった。twitterをはじめてから、前はもっと練って言葉にしていたものを小出しにして満足するようになった。路線検索サイトやカーナビが緻密になればなるほど、地図が頭から薄れ、SUICAをオートチャージにしてから自分が一体交通費にいくら使っているのか全く分からなくなった。

どんどん本当には頭を使わなくなっている気がして怖い。すべてがただ右から左へ通過して、垂れ流しになって、何も残らない気さえする。
前はもっと「何か」をしていたはずの時間に全然別のことをしているように思う。

前はそういうみっちりした「つながり」から離れたくて旅に出ていたはずなのに、今は日本を出たって状況はほとんど変わらないし。

技術は技術でツールはツールで、どう使うかは自分次第、嫌なら使わなきゃいい、っていうのは言うは易し。嫌だなあって思ってるのに、もう変えられなかったりするのだ。普通の携帯に戻せないし、ipadは欲しい。
もう後戻りできない感じ。怖いんだけどその怖さにも中毒になってしまって次はどんなものが出てくるンだろう、ってドキドキする感じ。

実家の車には昨日から天井にソーラーパネルがついた。
SUICAのオートチャージにはノーベル便利賞?をあげたい。
最新のものはいつでもすごい。でも必ずしも最善ではない。
何が本当に善いことかというのも主観の問題だし分からないな。