私は無事だし、こうしてブログを書いたり出来ます。
大津波警報が出ていた神奈川の海沿いの実家も大丈夫でした。
岩手にはまだ連絡がつかない友達もいるし、被災地に家族がいる友達もいます。今も命の瀬戸際にいるひとたちが多くいて、なにひとつ収束していない中、なんでコーヒー片手にブログを書いているんだろうと思うけれど、自分も何かしらバランスをとろうとしているんだと思います。みんな「今こんなことしてていいのか」「わたしも何かしなくちゃ」って思って必要以上に疲弊している気がする。「いつもどおり」でいることも「できること」の大事なひとつだと思う。
命をかけて現場にいるわけじゃない。お金を集められる力もない。
できてないことの方が圧倒的に多い。でもできることもある。
できないこと、する必要のないこと、できること。
これらをちゃんと見極めていかなくては。
こころは、全力で祈る。
からだは、平常心で動かす。
余震への備え、節電、寄付、掃除、料理。
あとは絵を描く、いつもどおりに。続きを読む