2010年12月17日 夢覚書 最近はツイッターで夢をメモしていたのですが、昨日の夢はあまりにもリアルで、あまりにも強力で、呪術みたいに起きてからもずっとその世界がまわりの空気の中にあって、目が覚めてもなんだか自分がどこにいるのか分からないままずっと一日すごした。夢なんてどんなに面白くても数時間も経てばだいたい忘れてしまうのに、昨日の夢は一日経ってもまだリアリティをもってそこにある。夢だったっていうことの方がおかしいと思えるくらい。簡単に言えば自分が死んで魂になって旅をする夢なのだが、あまりにちゃんと死ぬ感覚を味わったので、なんだか今普通に同じ体で生きてるのが不思議な感じがずっと消えないのです・・。困ったもんだ。 たまにそういう、10年経っても忘れないみたいな夢を見る。そして昨日私が死ぬように仕向けた男は、10代の頃から定期的に私を追いかけている同じ男で、最近全然出てこなかったんだけど久しぶりに会ってしまった。 以下、ただの夢覚書。 起きたことの羅列なので、支離滅裂だ~。 夢は本当に面白いなあ。 一体どういうシステムなんだろうなあ。 ============続きを読む
2007年04月05日 桜雪 最初は点のようだったものは だんだん だんだん こちらに向かってきて その獣のような姿は しまいに空ほどの大きさになり 青い星はぺろりと飲み込まれてしまった。 桜の花びらのように 雪が降り注いだ そんな日の夢。
2006年12月02日 泣く。(運命の恋人との別れだったかもしれない朝に) 今朝、目が覚めたら号泣していた。 というよりも、自分の泣き声で目が覚めたのである。 目が覚めてからも しばらく涙が止まらず わけも分からず泣いていた。 とてつもなく悲しい夢を見たことは覚えているのだけど その肝心の内容がさっぱり思い出せない。 普段から夢日記をつけている私は 夢の内容を覚えていることが 結構得意なのだけど それでも今回は思い出せなかった。 なにか「別れ」であったり「さようなら」であったりそんな感じの 悲しさの質であったことは覚えているのだが、 何が悲しいのか分からないのにひたすら悲しくて泣くというのも 考えてみればあまりすることのない体験なので これはとりあえず存分に味わっておこうと思って 気の済むまで泣いた。 もしかしたら私は実際はとてもドラマチックな映画的体験をしたのかもしれず 例えばそのエンディングは 禁じられた恋だの運命だのなんだのをめぐって非常にあれやこれやあったあげく、私が全て記憶を失ってしまって、その出来事を夢だったと思い込む、という感じの悲しい結末を迎えたのかもしれず、つまりは私は何もおぼえていないけれど 本当は時空を超えた最愛の恋人との自己犠牲的な永遠の別れを果たしたばかりだったのかもしれない。 そうじゃなかったかもしれないけど。 しかし理由がないのに そうそう泣き続けられるものでもない。 自分の涙の海で溺れられるほど泣くことができたら いっそスッキリするだろうに 中途半端に 気持ち悪い感じに 枕がグショグショになっただけで 涙腺は突然に機能することを拒否したので 私は何事もなかったかのようにむくりと起き上がり いつものように顔を洗ったのである。
2006年05月27日 同じ夢を何度も見る。 私が昔から、もうずーっと昔から、見続ける夢というのがあります。 いくつかあるのですが、その中でのあるパターンとして、よくあるのが「舞台の本番直前の舞台袖にいる」という状況設定のものです。 続きを読む
2006年01月30日 南極の氷のしたに暮らす日々(そして野良猫)について考えをめぐらす。 まいにち、とてもさむい。帰ったばかりの部屋の中は まるで氷の洞窟のよう。 そのせいか、こんな夢をみました。私は、南極の氷の下、海と氷の境目のとこにぽっかりと出来ている洞窟の中にひとりで暮らしています。 そんな深いところまではペンギンもアザラシも遊びにきてくれなくて、ひんやりとつめたい部屋の中で 私はアツアツのおでんを用意して、誰かが来るのを待っています。でも。誰が来るはずもなくて、用意したおでんを一人で食べている。そのうちにだんだんと、息が苦しくなってくる。という夢。でも、南極の氷のそこからちょっと顔を出して水面を見上げることは とても気持ちがよかった。 こうもさむい日々が続くと、私はいつも野良猫のことを考える。こたつで丸くなれない猫たちは いったい今どこでどうやって過ごしているのか。最近家の周りでもあまり見かけないけれど。 願わくば、どこかに(そう、たとえば南極の氷の下にでも) そんな野良猫たちが寒いときにいつでも集まれて、身を寄せ合って、おでんをつつけるような、そんな人間にはたどり着けない場所がありますように。
2005年10月26日 悪夢の悪魔 本当にいやな夢を見たときは、どうしたらいいでしょう。 スプラッターでもサスペンスでもなくて「いやな」としかいいようのない夢でした。 目が覚めて、ほっとする、というよりは、目が覚めてからもじとり、じとりと汗が出てくるような。 簡単に言うと私が存在しているとずっと信じていたものが実は全部存在していなくって、私はずっとその架空の存在を現実だと思い込んで一人で笑ってた、みたいな。 しかも、その大切なものは、自分がずっと前に消滅してしまったことを、私が知ったら悲しむと思い、存在しているフリをしてくれていたのに私はそれに気づくことが出来ずに傷つけてばかり、みたいな。 って、抽象的すぎますね。 これがまた頭にくるほどリアルで、普通起きてしばらくしたらすぐに忘れてしまうものだけど今でも細部が思い出せるます。夢日記をつけているけど、そこにも書きたくないから、真っ黒に塗りつぶして、焦げてるけどユメクイに食べてもらおう。
2005年05月11日 む無夢 がらんと広い部屋の真ん中に座っていると 鍵のかかっているはずの玄関から どやどやと知らない人が入ってきて 私を取り囲み 私のダメなところをたくさん羅列して 私を責め立てた 自分勝手だとか 甘えてるとか ちっとも前進してないとか みんな大声で私に怒っていて 誰の言葉だったか覚えてないのだけど 「料理は出来ているのに皿が小さくて全く台無しだ!!」という暗喩系なものもあった。 私はこれ以上ないくらい真っ暗闇な気分になって 自分の居場所であったはずのその部屋にもいられなくなり 何故だか涙は出てこなくて ただこれからどこへいこうかなあと ぼんやりと考えているけれど 足が動かない 続きを読む
2005年01月31日 羊をめぐってダンスダンスダンス 「1つのはずのドア ふとしたことから次元の回廊に迷い込んでしまう2人の少年と1頭のヒツジ。 永遠に続くドアを次々と通り抜ける。 踊らなくてはいけない。踊るのをやめるとどこかに連れていかれてしまうから。 でも音楽がなってない。 音楽がなってないのに踊れない。 そっくりさん選手権に出場。」 (2000年の夢日記より) 自分の夢日記の解読に苦労するけれど 全く見覚えのない文章を読むのは楽しい。 これもまた、この最後の「そっくりさん選手権」が唐突過ぎです。ほんと、脚色してなくてこのままのメモが残っております。あと、私はこうやって追い詰められたり追いかけられたりする夢が何故か多いです。
2005年01月30日 夢日記 「ネバーエンディングストーリー」のファルコンみたいな白い大きな、ふくふくとした竜のような生き物にしがみついて必死に空を飛んでいる夢をみました。 あとは、何故かゲゲゲの鬼太郎と、おなかが6つに割れている人が出てきたような気がします。 私の夢は、とてもハッキリとしていて 匂いも色も鮮やかだし、撃たれたりすると本当に痛いし、リアルです。 今は朝時間がなくてなかなかできないけど私はずっと夢日記をつけていて、 後から読み返してみるとなかなかおもしろい。 続きを読む