
先日はじめてマカロンを作りました。断然あんこ派の私としては「マカロンはお高くとまっている」と前から思って、ひそかに目をつけていたのです。どらやきなんてあんなにどっしりして120円くらいなのに、似たような形状のマカロンは小さいし軽いしサクサクフワフワしているだけなのにあの高さ!しかもうまいのが許せん!と思って、敵を倒すにはまず敵を知らなくてはいけないので、作ってみました。続きを読む
旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。
実家では、おばあちゃんが毎年庭で取れる梅で、パーフェクトな梅干とパーフェクトな梅酒を作ってくれるので、自分では今までやらなかったのですが、今年はなんだか世の中にもそんなムードが高まっているせいか、自分でも梅酒を作ってみるべと思い立ちました。思い立ったら即実行。
青梅!この時点でほんと、いい香り~。
先日世界三大がっかりの話でシンガポールマーライオンが
本当に心底がっかりだと書いてしまった私ですが
シンガポールの復権?のために記しておくと、
シンガポールチキンライスというものが大好きです。
国によって呼び方が違って、
海南鶏飯(ハイナンチーファン)と言ったり
シンガポールチキンライスと言ったり、
カオマンガイと言ったり、いろいろですが
要するに蒸し鶏をごはんにのっけてタレで食べるものです。
パリの有名なブランジェリー「ポワラーヌ」の
タルト・オ・ポム(りんごパン)。世界中を食べ歩いている方が
りんごパンは世界中でここが一番うまいと仰ったので、
探して食べたらさくっとふわっともちっとじゅわっと本当に美味しかった。
こういうデニッシュ的なものは
これまであまり得意ではなかったのが、簡単に覆った。
クロワッサンも好きでなかったのが今回の旅で覆った。
つまり私の好き嫌いなんてその程度のものだということだ。
デニッシュとクロワッサンに土下座したい気分だ。
何か食べ物を好きではないと思う場合、
単に「美味しいそれ」に出会っていないだけだという事が
考えられる。シャットアウトしてしまっては勿体無い。
せっかく仕事の話をしたと思ったのにまた食べ物の話かい!
と、自分つっこみ。
いつも展示でもカレンダーでもお世話になっているお料理家の荒木典子先生のお料理教室にずっと参加しているのですが今月は季節柄、「ひなまつり膳」でした。何よりも楽しかったのはデザートに作ったイチゴ大福!自分で作れるものだと思ってなかったが、よく考えたらどらやきと同じでこれも材料も作り方もシンプルと言えばシンプル。でも何故か自分では作ろうと思ったことがなかった。
シンプルが難しい。というまたしても同じ結論。でも美味しかった。
丸めるのが楽しかった。
(私の中でイチゴ大福を丸めるのも、猫の毛を丸めるのも、手まり寿司を丸めるのも、全て快感の種類としては同じだ。丸めるフェチだろうか。)
それにしても
イチゴ大福になぜイチゴは1つしか入っていないのだろう。